『私は主を愛している』(2025.8.3礼拝)
礼拝説教題『私は主を愛している』詩篇116篇1-8節
【主題聖句】
私は主を愛している。 主は私の声 私の願いを聞いてくださる。(詩篇116:3)
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会
この詩篇は唐突に「私は主を愛している」という神様への愛の告白から始まります。その理由は主がまず愛してくださったからです(1ヨハネ4:19)。
第一に、主は私たちの声と願いを聞いてくださいます。マザー・テレサは愛の反対は憎しみではなく無関心だと言いました。主は私たちの声を決して聞き捨てになさらず、私たちを見放されません(詩94:14)。私たちの苦しみと悲しみの叫びに耳を傾けられ、必ず助け出してくださいます。
第二に、主の愛とあわれみは非常に大きく、深いです。愛はその人が払った犠牲の大きさによって測ることができると言われます。主は私たちの魂を永遠の滅びから救うために、これ以上ないほどの大きな犠牲を払ってくださいました。すなわちご自分のいのちまでも惜しまずに捨てられ、私たちの身代わりに十字架で死んでくださったのです(ヨハネ15:13)。
第三に、主は私たちにことごとく良くし、「魂の全き憩い」を得させてくださいます。愛には限度がありません。「良きサマリヤ人」は傷ついた旅人を介抱したばかりか、宿屋に連れて行き介護費用まで全部負担しました(ルカ10:34-35)。同様に主は私たちのすべての罪を赦してくださったばかりか、私たちに永遠のいのちを与え、私たちのために天の住まいを備えてくださり、さらに助け主なる聖霊までも与えてくださったのです。
それほどまでに私たちを愛してくださった主をどうして愛さずにいられるでしょうか。イエス様を三度も否んだ「浅はかな者」であるペテロに、主は「あなたはわたしを愛していますか」と三度も質問されました(ヨハネ21:15-17)。ペテロは罪責感からか三度とも「主よ。私があなたを愛していることは、あなたがご存じです」と答えましたが、もちろん彼は「私はあなたを愛しています」とはっきりと告白したかったに違いありません。私たちも生きている限り「私は主を愛しています」と告白し続けましょう。
三谷浩司 牧師