『宣教約束献金とは』(2024.2.18礼拝)
【聖書の御言葉】
与えなさい。そうすれば、あなたがたも与えられます。詰め込んだり、揺すって入れたり、盛り上げたりして、気前良く量って懐に入れてもらえます。あなたがたが量るその秤で、あなたがたも量り返してもらえるからです。」(ルカ6:38)
イエス・キリストの福音を全世界のすべての人が聞くこと、それが神様の御心であり計画です。そのために教会が設立され、宣教師を送り出し、世界中の失われている魂に福音を伝えるために多くの働きがなされているのです。これらの働きのための経済的必要を満たすために神様が定められた方法、それは神様を信じる人々によってささげられる献金です。
私たちが神様の恵みによって得た収入の十分の一を「神様のもの」としてお返しする十一献金や、礼拝等でささげられる集会献金は、もっぱら地方教会の必要や地域伝道のために用いられます(マラキ3:10)。
宣教献金は、十一献金や集会献金とは別に、全世界の滅びに向かっている魂に対する愛と重荷によってささげる自発的な献金であり、全額が対外的な宣教支援のために用いられます。私たちは祈ることとともに、宣教献金をささげることによって、自分が行くことのできない地域や国々の福音宣教の働きに、現地に遣わされている伝道者や宣教師たちと一緒に参加し、魂の収穫の喜びをともにすることができるのです。
また信仰約束献金とは、自らの信仰でささげる額を決め、神様がそのための必要を恵みによって満たしてくださることを信じて、神様に約束するものです(2コリント9:6-11)。神様は、私たちが魂への愛と神様への信頼による約束をもって宣教献金をささげることを喜んでくださり、ささげる者に豊かな祝福を与えて約束を果たさせてくださいます。ぜひ、宣教のための信仰約束献金の恵みにあずかってください。